アウディツインカップ・ジャパンファイナルの模様(参考画像)〈画像提供 アウディジャパン〉

9月21日・22日の2日間、スペイン・セビリアで開催されたサービス技能コンテスト「第13回 アウディ ツインカップ ワールド チャンピオンシップ」にて、日本代表チームがテクノロジー部門、サービス部門ともに3位入賞を果たした。

アウディツインカップは、アウディ正規ディーラーのサービス品質向上を目的とした技能コンテスト。現在、全国に125店舗あるアウディ正規ディーラーに在籍するすべてのメカニックおよびサービスアドバイザーを対象に実施している。テクノロジーとサービスの2部門で行われており、ツインカップという名称もそれに由来している。

同大会は世界各国で毎年開催されており、各国の優勝チームはその国の代表としてワールドチャンピオンシップに出場し、アウディ世界一の座を競う。今年は33か国から65チームが参加。日本からは日本大会でテクノロジー部門優勝のアウディ江戸川(小林浩二さん、浅野修一さん、杉岡裕治さん)とサービス部門1〜3位のアウディ熊本(大磧数敏さん)、アウディ川越(中島稔さん)、アウディ大阪中央(松井義貴さん)が日本代表として出場した。

日本代表チームは日本大会以降、半年間、5回に渡る強化トレーニングで知識を蓄え、チームワークを強化し、決勝戦に臨み、テクノロジー部門とサービス部門ともに3位入賞。日本のアウディ販売店のサービス技術の高さを世界に示した。日本の入賞は、サービス部門で優勝を飾った2014年7月のドイツ大会以来、3年ぶり。

なお優勝はテクノロジー部門がインド、サービス部門がフィンランド、ツイン部門(総合)はドイツだった。