スウェーデンのボルボカーズは9月21日、新型コンパクトSUVの『XC40』に将来、EVとハイブリッド車を設定すると発表した。
ボルボカーズは2017年7月、2019年から全モデルを電動化すると発表。2019年以降に発売される全てのボルボ車に電気モーターを搭載し、電動化を将来の事業の中心に据えると宣言していた。XC40へのEVとハイブリッド車の設定は、この戦略の一環。
また、ボルボカーズは2025年までに、100万台の電動ボルボ車を販売する目標を掲げている。量販が見込まれるコンパクトSUVのXC40が、この目標達成に大きな役割を担うことになる。
なお、ボルボカーズの電動化戦略では、全モデルにEV、プラグインハイブリッド車(PHV)、もしくはマイルドハイブリッド車をラインアップ。2019〜2021年の間に、5台のEVを発売する。そのうち3台はボルボモデル、2台はポールスターの高性能車になる。
ボルボ XC40、EVとハイブリッド設定へ…全車電動化戦略の一環
2017年09月25日(月) 07時00分
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