ボルボカーズがXC40から導入する「ケア・バイ・ボルボ」

スウェーデンのボルボカーズは9月21日、車の新しいリースプログラム「ケア・バイ・ボルボ」(Care by Volvo)を、新型SUVの『XC40』から導入すると発表した。

ケア・バイ・ボルボには、新しいデジタルキー技術を採用。ボルボカーズによると、XC40のドライバーは、友人や家族と車を共有できるボルボの最初の顧客になるという。この共有機能は、ケア・バイ・ボルボの標準サービスとして付帯する。

さらに、ケア・バイ・ボルボでは、給油、洗車、車両のピックアップなどを、ユーザーの代わりに行うことも可能。また、ネット通販で購入した商品の車への配達など、さまざまなデジタルコンシェルジェサービスを用意する。

リースプログラムに関しては、契約期間が2年。リース料は、固定の月払いとなる。契約金、保険、税金、サービス料などについて心配することなく、ユーザーはリース契約が終了する2年後に、新しいボルボ車に乗り換えられる。

ケア・バイ・ボルボは、まずはスウェーデン、英国、ドイツ、スペイン、イタリア、ノルウェー、ポーランド、米国で導入。ボルボカーズは順次、他の市場にも展開していく。

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