デルファイは9月20日、ブラックベリーと提携を結び、自動運転車向けのOSを共同開発すると発表した。
デルファイは2019年、完全統合型自動運転ソリューションの「CSLP」を実用化する計画。このCSLP向けのOSを、デルファイとブラックベリーが共同開発する。
デルファイのグレン・デ・ボス上級副社長は、「ブラックベリーは堅牢なソフトウェアインフラストラクチャーを提供し、デルファイの自動運転システムを進歩させる助けになるだろう」とコメント。
ブラックベリーのジョン・ウォール上級副社長は、「サイバー攻撃やコネクテッドカーへの脅威が増えているため、自動車メーカーに安全性が保証され、信頼性が高く安全なソフトウェアが提供されることが不可欠」と述べている。
デルファイとブラックベリーが提携…自動運転車向けOSを共同開発
2017年09月21日(木) 15時30分