ランボルギーニは9月20日、新型レーシングカーの「ウラカン・スーパートロフェオ・エボ」を初公開した。
同車はランボルギーニの主力モデル、『ウラカン』がベースのレーシングカー。「スーパートロフェオ」とは、ランボルギーニのワンメイクレースに冠される名称。現在、世界3大陸において、ウラカンを使用したワンメイクレースが開催されている。
ウラカン・スーパートロフェオ・エボでは、エアロダイナミクス性能をさらに向上させた。新デザインの大型リアウイングをはじめ、フロントリップスポイラー、ディフューザーなどを、ダラーラエンジニアリングと共同開発。ランボルギーニによると、新開発のカーボンファイバー製エアロキットが、従来モデルに対して空気抵抗を8%低減させているという。
パワートレインは、自然吸気の直噴5.2リットルV型10気筒ガソリンエンジンで、最大出力620hpを発生。駆動方式は、世界のGTカテゴリーのレギュレーションに適合させるため、2WD(MR方式)とした。
なお、ウラカン・スーパートロフェオ・エボは2018年、実戦投入される予定となっている。
ランボルギーニ ウラカン のレーサー、「エボ」に進化…空力性能向上
2017年09月21日(木) 14時00分
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