フォードの自動運転車と歩行者のコミュニケーションテスト

フォードモーターは9月13日、米国のバージニア工科大学の「トランスポーテーション・インスティチュート」と共同で、自動運転車の動きを歩行者、自転車、他のドライバーなどに伝える方法についてのテストを開始した、と発表した。

今回のテストは、自動運転車が人間と安全に道路を共有できるようにするためのフォードモーターの取り組みの一環。トランスポーテーション・インスティチュートとの共同研究プロジェクトでは、自動運転車と他の道路使用者が、通信するための最も効果的な手段を調査するために行われるもの。

フォードモーターは、テスト車両のフロントウィンドウ上部にライトバーを装備。専用の「シートスーツ」でドライバーを隠したうえで、車両の意図の伝達をテストするために、ライトバーに3種類の光信号を点滅させる実験を行った。

3種類の光信号は、2つの白いライトが左右に動いている場合、車両が完全停止に近づいていることを示す。自動運転中は、白色のライト点灯。白いライトが素早く点滅した場合、車両が停止から加速し始めていることを示す。

フォードモーターは、米国バージニア州アーリントンにおいて、約2900kmの走行テストを行い150時間以上のデータを収集。このデータを元に、今後の自動運転車の安全確保に向けた研究開発に取り組む方針。自動運転車と他の道路使用者との間で行う通信手段の業界標準を確立することを目指していく。

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