野左根選手(EWCドイツ8耐)

ブリヂストンは9月15日、二輪レースのFIM世界耐久選手権シリーズ(EWC)2017-2018シーズンにタイヤサプライヤーとして参戦すると発表した。

EWCは今シーズン、フランスで2レースと、スロバキア、ドイツ、日本で各1レース、年間全5レースで開催。レース時間は8時間か24時間の何れかでレース毎に異なる。最大3人のライダーで交代しながら最も長い距離を走ったチームが優勝となり、各レースでポイントが付与され、全5レースでの総合ポイントによってシリーズ優勝が決定する。また、昨シーズンから、シリーズ最終戦は鈴鹿8時間耐久レースとなった。

ブリヂストンは、昨シーズンと同様、「F.C.C. TSR Honda France」と「YART Yamaha Official EWC Team」にタイヤを供給する。同社は昨シーズンからタイヤサプライヤーとして参戦しており、昨シーズンは初年ながら同社タイヤ装着チームはシリーズ3位と4位を獲得。今シーズンは昨シーズンの経験を活かし、これまで以上に両チームと連携を深め、両チームがさらに上位を獲得できるようにサポートしていく。