ホンダ・クラリティ・フューエルセル

シェルは、ホンダ、トヨタ自動車の協力を受けて燃料電池車(FCV)の普及に向け、米国カリフォルニア州北部の7カ所に水素充填設備を導入する。

この事業には、同州のカリフォルニア・エネルギー委員会が合計1636万2500ドルの補助金交付を正式に承認しており、ホンダとトヨタは水素充填設備の運営に資金面で支援していく。

水素充填設備は、サンフランシスコ市内に3カ所、バークレー、シトラス・ハイツ、サクラメント、ウォールナット・クリークの各市内に1カ所ずつ設置する予定。FCVユーザーが簡単に利用できるように既存のシェルブランドのガソリンスタンドに水素充填設備を設置する。

同委員会は、エネルギー、大気環境や気候変動などの分野で州が掲げる目標を達成するため、年間最大1億ドルの補助金を交付している。

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