レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が9月13日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、9月11日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.1円安の131.3円だった。レギュラガソリンの値下がりは6週間ぶり。

地域別では北海道で0.8円、九州・沖縄で0.2円、東北と近畿で0.1円値下がり。中部では0.1円値上がり。中国と関東、四国は前週と同価格だった。またハイオクガソリンは142.1円、軽油は110.3円、ともに2週連続横ばいとなった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、9月13日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は122.4円/リットル(前週比+0.3円)、ハイオクは133.5円/リットル(±0円)、軽油は97.8円/リットル(±0円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)