ニュアンス・コミュニケーションズは、コネクテッドカー向け音声技術「Dragon Drive」が、アウディの新型『A8』および後続モデルの対話型コネクテッドサービスに採用されたことを発表した。
Dragon Driveは、クラウドベースの音声認識、自然言語理解、音声合成を活用することで、ドライバーの音声指示を聞いて理解し応答する対話型の車載アシスタント。現在、アウディ、BMW、フォード、GMなど1億8000万台以上の自動車に搭載されている。
新型A8では、天気、施設情報、住所、駐車場、ガソリンスタンド、カレンダー、メモなどのコネクテッドサービスに加え、音楽やナビゲーションなどの車載インフォテインメント、さらにエアコン調整などを自然な発話で指示できる。
多言語に対応するDragon Driveは、今後、アメリカ英語、イギリス英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語、スペイン語、標準中国語、韓国語などの言語で、新型A8に搭載される予定だ。
ニュアンス、音声認識技術 Dragon Drive をアウディ A8 新型に提供
2017年09月12日(火) 12時45分
関連ニュース
- アウディの電動SUV『Q6 e-tron』に105mm長い「L」 (04月25日 21時10分)
- アウディが急速充電拠点「Audi charging hub紀尾井町」を東京都心に開設---その意義とは? (04月25日 17時35分)
- アウディ Q7 と Q8、PHEVに改良新型…EVモードは85kmに拡大 (04月25日 07時00分)
- アウディの新型電動SUV『Q6 e-tron』に489馬力の「S」 (04月22日 10時30分)
- アウディの新型電動SUV『Q6 e-tron』にロング版「L」…北京モーターショー2024で発表へ (04月19日 08時30分)