NEXCO中日本は、笹子トンネル天井板落下事故の慰霊碑を中央自動車道 初狩PA(下り)および笹子トンネル東坑口(下り)付近の2か所に設置すると発表した。
笹子トンネル天井板落下事故は2012年12月2日、山梨県大月市の中央道 笹子トンネル(上り)で発生した国内最悪の高速道路事故。天井板のコンクリート板が138mにわたって落下し、走行中の車複数台が巻き込まれて9名が死亡した。
NEXCO中日本では慰霊碑を設立し、笹子トンネル天井板落下事故で亡くなった人々の慰霊を行うとともに、事故の教訓を風化させず、事故の再発防止、高速道路の安全性向上および機能強化への取組みを強く社会に誓う。
NEXCO中日本、笹子トンネル事故の慰霊碑設置へ
2017年09月11日(月) 13時16分