出光興産は、北海道の過疎地域にサービスステーション(SS)がオープンしたと発表した。

北海石油が北海道伊達市から指定管理者の認定を受けて、8日に大滝SSの営業を開始した。

人口の減少が進む過疎地域では、民間事業者によるSSは後継者不在や収支の悪化などによって全国で閉鎖が相次いでいる。近隣にSSがない地域では、自家用車への給油や移動手段を持たない高齢者への灯油配送などに支障を来しており、「SS過疎地問題」は地域住民の生活環境維持の観点から、全国的な課題となっている。

北海道伊達市大滝区も同様の状況で、地域住民への石油製品の安定供給を図るため、今年3月に廃止されたSS跡地に、大滝SSを整備した。大滝SSの施設は、伊達市の所有で、SSの運営は指定管理者の認定を受けた北海石油が担当、出光興産が北海道製油所から石油製品をSSに供給する。