BMWグループは9月7日、2025年までに25の電動車両を投入することを柱にした新たな電動化戦略を発表した。
25車種のうち、12車種はEVとなる予定。残りの13車種については、プラグインハイブリッド車(PHV)やハイブリッド車になる見通し。
この電動化戦略は、BMWグループが2016年に発表した中期戦略計画、「NUMBER ONE>NEXT.」の一環になるもの。BMWグループの電動車両の世界累計販売台数は、2017年末までに20万台を超える見込みで、プレミアム電動車両のカテゴリーにおいて、シェア1位を目指していく。
具体的には、2019年にMINIブランドにEVを投入。2020年には、BMWブランド初の市販EVを、次期『X3』に設定する。2021年には、新型EVのBMW 『iNEXT』がスタンバイ。
BMWグループ取締役会のハラルド・クルーガー会長は、「未来のモビリティは、コネクテッドかつエミッションフリーと信じる。多くの人にとって、車は日常生活に不可欠なもの。持続可能なモビリティへの転換に向けて、努力していく」と述べている。
BMWグループ、新電動化戦略を発表…2025年までに25車種
2017年09月08日(金) 22時33分
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