三菱自動車は9月7日、『ミニキャブ-MiEV』の車両接近通報装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2011年11月18日から2017年4月17日に製造された7582台。
不具合箇所は、EV走行時に車両接近を歩行者に認知させる車両接近通報装置のスピーカー。車体に取り付けるための金属ブラケットの塗装が不適切なため、早期に腐食することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行してブラケットが破断。スピーカーが脱落するおそれがある。
改善措置として、全車両、車両接近通報装置のスピーカーを良品と交換するとともに、取り付けボルトを新品に交換する。
不具合は3件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。
【リコール】ミニキャブ-MiEV、車両接近通報装置のスピーカーが脱落するおそれ
2017年09月07日(木) 15時46分
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