ドイツに本拠を置く自動車部品大手、コンチネンタルは9月1日、ドイツで9月12日に開幕するフランクフルトモーターショー2017において、無人の自動運転タクシー、「CUbE」のデモ走行を行うと発表した。
コンチネンタルは、とくに都市部での使用を想定した無人運転モビリティを可能にするためデモ車両を製作。車名のCUbEとは、コンチネンタル・アーバン・モビリティ・エクスペリエンスを意味する。
この車両は、コンチネンタルのフランクフルトを拠点に試験走行を行う。この拠点内には、道路標識、交差点、横断歩道や縁石など典型的な都市インフラを備え、複雑で現実的なルートで試験をするための最適な条件を提供する。
CUbEに用いられた技術は、量産車両にもすでに採用されているADAS(先進運転支援システム)やセンサーを基本にしたシステムを搭載。さらに、レーザーセンサーなどの新技術も導入している。
【フランクフルトモーターショー2017】コンチネンタル、無人の自動運転タクシーのデモ走行を予定
2017年09月06日(水) 20時30分
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