OLEDテールランプが採用されるメルセデス S クラスクーペ&カブリオレ改良新型

メルセデスベンツは8月26日、ドイツで9月12日に開幕するフランクフルトモーターショー2017で初公開する改良新型『Sクラス クーペ』と『Sクラス カブリオレ』に、OLEDテールランプを採用すると発表した。

現行Sクラスクーペは、2014年春に登場。ボディサイズは全長5027mm、全幅1899mm、全高1411mm、ホイールベース2945mmと堂々の大きさ。そのオープン版がSクラス カブリオレで、2015年秋にデビュー。「Sクラス」としてカブリオレが用意されるのは、44年ぶり。電動ソフトトップは全自動で、スマートに車体のリアに格納される。

フランクフルトモーターショー2017では、SクラスクーペとSクラス カブリオレに、デビュー以来、初の大幅改良が施される予定。その革新的装備のひとつが、OLEDテールランプ。

OLEDテールランプは、有機ELを光源としたテールランプ。SクラスクーペとSクラス カブリオレの改良新型モデルでは、33個のOLEDが個別にコントロールされ、発光するシステムが採用される。

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