スズキの本格クロスオーバーSUV『エスクード』(海外名:ビターラ)改良新型プロトタイプを、ドイツ市街地でキャッチした。
1988年に発売された「エスクード」は、ライトクロカンというジャンルを確立、30年近く人気を維持しロングセラーSUVとなっている。
日本では2017年7月に、2リットル並みの高出力を発揮する1.4リットル直噴ターボエンジン搭載の上級モデルを追加したばかり。欧州ではこの秋、一足早くさらなる進化を見せる。
2017年改良新型の主な変更点は、グラフィックを中心としたものになりそうだ。スポーティさをアップするメッシュグリル、新デザインのエアインテークのほか、新たな偽装からはテールライトの変更が予想出来る。ヘッドライトは依然ダミーの可能性があり、これもグラフィックが刷新されるかもしれない。トリム類など室内も刷新され、クオリティがアップする。
また、ハイテク面では、最新世代の衝突軽減システム「デュアルセンサーブレーキサポート」が搭載されるだろう。パワートレインは、1.6リットル自然吸気、1.4リットル直噴ターボエンジンのキャリーオーバーとなるはずだ。
ワールドプレミアは、2017年秋。日本仕様のアップデートはしばらくタイムラグがありそうだ。
スズキ エスクード さらなる改良へ…メッシュグリル&新テールライトでスポーティさアップ
2017年08月30日(水) 12時00分
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