マツダの米国法人、北米マツダは8月28日、『CX-3』の2018年モデルを発表した。
CX-3は、マツダのエントリーレベルのクロスオーバーSUV。2018年モデルのハイライトは、安全性の引き上げ、新たなテクノロジーの採用、ラグジュアリー性の向上など。
2018年モデルでは、ADAS(先進運転支援システム)が進化。「スマートシティブレーキサポート」を全グレードに標準装備。30km/h以下で走行中、緊急時に自動でブレーキをかける。上級グレードには、マツダレーダークルーズコントロール、高速域対応のスマートブレーキサポート、車線逸脱警告、ブラインドスポットモニタリングなどが装備される。
車載コネクティビティの「マツダコネクト」は、インフォテインメントと診断機能をひとつに統合。音声コマンド、タッチスクリーン、コマンダーコントロールノブで制御する7インチのフルカラーディスプレイを標準装備する。上級グレードは、フルカラーのアクティブヘッドアップディスプレイを導入した。
この他、サスペンションブッシュを見直し、新しいフロントロワーコントロールアーム、再チューニングされたダンパー、新開発エンジンマウントなどを採用。さらに、ドアシールの改良や、リアガラスの肉厚化、フロアとダッシュボード下への遮音材の追加などが行われている。
マツダ CX-3、米国で2018年型発表…コネクトと先進運転支援が進化
2017年08月29日(火) 18時00分
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