スウェーデンのボルボカーズは8月24日、現在開発中の新型コンパクトSUV、『XC40』に導入される装備の一部を明らかにした。
ボルボカーズはXC40の開発に際して、収納スペースを重視。同社の顧客リサーチチームは、世界中の都市に住むユーザーが、日常的に車をどのように使用しているか調査した。
その結果、XC40では、ドア内側の収納スペースを広げるために、デザイナーは新しいアプローチを選択。それは、スピーカーをドアに内蔵しないというもの。ボルボカーズは世界で初めて、ダッシュボードの空調部分にサブウーハーを内蔵。これによりXC40では、ドアコンパートメントにノートパソコンやタブレット端末、または数本のペットボトルが収納できるようにした。
さらに、フロントシートの下には、ミニタブレットまたは他の小さなアイテムのために、充分な広さの収納スペースを設けた。グローブボックスには、小さな折り畳み式フックが追加され、小さなショッピングバッグなどが収まる。
スマートフォン用のスペースも設置され、ワイヤレス充電やUSBポートの使用に対応。アームレストの下には、ティッシュボックスが入る大きな収納スペースを設けた。ボルボカーズは、「XC40はスペース、ストレージ、オールラウンドの機能性という点で、小型プレミアムSUVセグメントをリードする」と自信を示している。
ボルボ XC40 開発中、クラス最高の収納スペース実現へ…スピーカーが?
2017年08月25日(金) 13時00分
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