ブリヂストンと早稲田大学が連携して実施している研究支援プロジェクト「W-BRIDGE」は8月24日、2017年度(2017年7月1日から2018年6月30日まで)の研究委託先を決定した。
同プロジェクトでは、3月21日から5月18日にかけて、ブリヂストンが指定した研究領域について、大学と一般の人々が連携して取り組む環境に関する研究課題を募集していた。応募案件の中からW-BRIDGEの審査委員会、Co-Design会議、および運営委員会が選考を行った。
2017年度は重点研究活動委託として、「住民参加型の森林回復モデルの広域化とゴムノキを活用したSDGs達成の方向性解析」と「クリーンウッド法の実効性向上に向けたフェアウッド調達の普及啓発」、「within one mileの交通に着目した条件不利地域の公共交通維持モデルの構築」の3件を重点研究委託先案件として決定。そのほか、一般研究活動委託4件、合計7件を選定した。
これらのプロジェクトで得られた成果は、内容を吟味し、多くの人々に活用してもらえるよう情報公開する予定だ。
ブリヂストンと早大、W-BRIDGE委託研究先を決定…住民参加型の森林回復など
2017年08月24日(木) 20時30分
関連ニュース
- ブリヂストンが提唱する #TIRE SAFETY に注目! 埼玉県越谷市で交通安全イベント (04月07日 10時00分)
- ブリヂストンが月面探査車用に新型タイヤを開発---トレッドを分割 (03月31日 10時00分)
- プレミアムな快適性とスポーティな走り、ブリヂストン『レグノGR-XIII』が紡ぐ理想のバランス (03月24日 14時00分)
- ブリヂストンは10年後、20年後にも『走るわくわく』、BATTLAXと車両を展示…東京モーターサイクルショー2024予定 (03月14日 09時30分)
- [15秒でわかる]ブリヂストン『エアフリー』…空気のいらないタイヤを実証実験へ (03月05日 19時30分)