メルセデス・ベンツ日本は、『Eクラス』初となるプラグインハイブリッドモデル「E350e アバンギャルド スポーツ」を追加し、8月24日より販売を開始した。
E350e アバンギャルド スポーツは、最高出力211ps、最大トルク350Nmの2リットル直列4気筒直噴ターボエンジンに、最高出力88ps、最大トルク450Nmの高出力電気モーターを組み合わせ、システム全体で286ps、最大トルク550Nmを発生。最新世代エンジンとブースト機能を併せ持つ高出力モーターにより、途切れのない加速感を実現するほか、最長20.1km、最高時速130kmでのEV走行も可能としている。
走行モードは、エンジンと電気モーターを併用する「HYBRID」、電気モーターのみの「E-MODE」、その時点でのバッテリーの充電レベルを維持する「E-SAVE」、走行しながらバッテリーを充電する「CHARGE」の4モードを搭載。JC08モード燃費は15.7km/リットル。フル充電までの時間は、「CHARGE」モードでの走行で1時間以内、AC200V電源使用で約4時間以内となっている。
またテレマティクスサービス「メルセデス ミー コネクト」には、プラグインハイブリッドモデルの専用機能を追加。バッテリーの充電状況や航続可能距離の確認やエアコンの事前操作、充電開始時間の設定などをスマートフォンで行うことができる。
価格は798万円。
メルセデスベンツ Eクラス 初のPHEVモデル…航続20.1km、最高速度130km/hのEV走行可能
2017年08月24日(木) 14時00分
関連ニュース
- メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024 (04月24日 20時50分)
- EV版メルセデスベンツ『Cクラス』を激写! 室内には巨大なデジタルディスプレイが (04月15日 21時00分)
- メルセデスベンツの最上位EVセダンが「Sクラス」の顔つきに…『EQS』改良新型を発表 (04月13日 08時45分)
- 電動SUV、メルセデスベンツ『EQA』改良新型を発売…航続591km (04月12日 07時00分)
- ボンネットの“ベンツマーク”が帰ってきた!メルセデスベンツ『E300 エクスクルーシブ』登場[詳細画像] (04月11日 19時00分)