HELLAのフランクフルトモーターショー2017の展示イメージ

ドイツの自動車部品メーカーで、ZFやエヌビディアと自動車センサー分野で戦略的提携を結んでいるHELLA(ヘラー)は8月17日、ドイツで9月に開催されるフランクフルトモーターショー2017の出展内容を発表した。

HELLAは「エクスペリエンス・トゥモロー」というテーマを掲げ、フランクフルトモーターショー2017において、将来のモビリティのための革新的な技術ソリューションを発表する予定。

そのひとつが、77GHzの新型レーダーセンサー。これは、高度な自動運転車に必要なテクノロジーで、車両周囲の360度に存在する物体を、正確に認識することを可能にする。

また、同社のブースでは、センサーに加えて、歩行者検出のためのカメラソフトウェア機能を体験することもできる。この他、自動運転、コネクテッド&デジタル化、電動化を中心にした展示を行う。