ブリヂストンのフランクフルトモーターショー2017のブースイメージ

ブリヂストンの欧州法人は8月21日、ドイツで9月に開催されるフランクフルトモーターショー2017の出展内容を発表した。

ブリヂストンのフランクフルトモーターショー2017のメインは、新開発タイヤ、『トランザT005』の初公開。欧州で設計され、欧州で現地生産されるタイヤで、「ツーリングタイヤ」としての位置付けとなる。

またトランザT005は、日常走行とスポーツ走行の両方において、とくに雨天時のコントロール性を求める欧州の顧客のニーズに応えて開発された。

この他、ブリヂストンの最新タイヤ技術、「エアフリーコンセプト」を出展。これは、空気の代わりに特殊なスポークを張り巡らせたもの。空気によって形状を保っていないのでパンクの心配がなく、スポークには再生利用可能な樹脂を使用している。