NAVITIME IoT Smart

ナビタイムジャパンは、8月29〜30日に東京ビッグサイトで開催される「ロジスティクスソリューションフェア2017」に出展し、商用車向けの情報集約ソリューション「NAVITIME IoT Smart」を発表する。

現在、トラック等の商用車は、カーナビや動態管理、ドライブレコーダー、各種センサーなどの様々な業務用機器とつながっており、運転席周辺にディスプレイや専用機材が複数設置されている。またIoT化の中で、各機器の情報をクラウド上で管理するために、機器ごとに通信モジュールを搭載して通信契約を結ぶ必要があり、コスト増加の要因ともなっている。

NAVITIME IoT Smartでは、それらの機能や各種センサー情報等をBluetooth経由でスマートフォンを介してクラウド上に集約し、法人向け運行管理サービス「ビジネスナビタイム 動態管理ソリューション」やトラックドライバー向けカーナビアプリ「トラックカーナビ」上で一元管理。車内のディスプレイをスマートフォンのみにし、さらに通信契約の一本化も実現する。また、集約したデータは、管理者が動態管理に使用するだけでなく、ログデータとして分析し、業務改善や輸送品質管理等にも活用できる。

車両内IoTの通信方式