BMWのワークスドライバー、アウグスト・ファルフス

BMWモータースポーツのワークスドライバー、アウグスト・ファルフスが、「BMW Team Studie」の第3ドライバーとして、8月26日・27日に鈴鹿サーキットで行われるSUPER GT 第6戦「第46回インターナショナルSUZUKA 1000km」に参戦する。

BMW Team Studieは、BMWモータースポーツのワークスドライバーであるヨルグ・ミューラー、ルマン24時間耐久レースで優勝経験を持つ荒聖治を擁し、BMWグループ・ジャパンの包括的サポートを受けてSUPER GTに参戦。第6戦の鈴鹿ラウンドでは、2013年のDTM(ドイツツーリングカー選手権)で年間総合2位の成績を収めたアウグスト・ファルフスが、第3ドライバーとしてスポット参戦する。アウグスト・ファルフスは、昨年のSUPER GT 第6戦 鈴鹿ラウンドにもスポット参戦している。

アウグスト・ファルフスは、2007年にBMWモータースポーツのワークスドライバーとして契約し、WTCC(世界ツーリングカー選手権)に参戦、チームに10回の勝利をもたらした。そして2010年には、ヨルグ・ミューラー、ペドロ・ラミー、ウヴェ・アルツェンとともに、「BMW M3 GT2」でニュルブルクリンク24時間レースの総合優勝を果たしている。2012年にはDTMに初参戦し、デビューシーズンのバレンシアで早くも表彰台のトップに立ち、その年のルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得。2013年はタイトル争いを演じ、3つのレースで勝利を収め、ドライバーズチャンピオンシップで準優勝を遂げている。