ホンダは8月16日、欧州向けの新型『シビック』に2018年3月から、大幅改良を施したディーゼルエンジンを搭載すると発表した。
このディーゼルは、1.6リットル直列4気筒ターボディーゼル「i-DTEC」。強化ピストンや低フリクションのシリンダーボアを採用するなど、大幅な改良を受けた。最大出力は120ps/4000rpm、最大トルクは30.6kgm/2000rpmを引き出す。
またこのディーゼルは、国連が定めた車両の燃費性能を適切に評価する新たな国際統一試験法、「WLTP」を導入して開発された最初のホンダエンジンのひとつ。環境性能は、燃費27km/リットル、CO2排出量99g/kmと公表された。
また、0〜100km/h加速は10.4秒の性能。2018年の半ばからは、FFモデルに9速ATを設定することも予定している。
ホンダ シビック 新型、欧州ディーゼルを大幅改良…新基準で27km/リットル
2017年08月18日(金) 01時15分
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