レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が8月16日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、8月14日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.1円高の131.3円だった。レギュラーガソリンの値上がりは2週連続。

地域別では中国で0.6円、東北と関東、近畿で0.1円値上がり。北海道では0.2円、四国と中部で0.1円値下がり。九州・沖縄は前週と同価格だった。またハイオクガソリンは前週比0.1円高の142.1円、軽油は前週と同じく110.2円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、8月16日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は122.9円/リットル(前週比−1.0円)、ハイオクは133.5円/リットル(−0.2円)、軽油は99.5円/リットル(+1.1円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)