レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が8月9日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、8月7日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.2円高の131.2円だった。レギュラーガソリンの値上がりは2週間ぶり。

地域別では東北で0.5円、中国で0.3円、北海道と関東、四国、九州・沖縄で0.2円、中部と近畿で0.1円、全エリアで値上がりした。またハイオクガソリンは前週比0.3円高の142.0円、軽油は0.2円高の110.2円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、8月9日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は123.9円/リットル(前週比+1.4円)、ハイオクは133.7円/リットル(+0.3円)、軽油は98.4円/リットル(+0.9円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)