全日本エコドライブチャンピオンシップ(2016年)

全日本学生自動車連盟は、「全日本エコドライブチャンピオンシップ2017」を8月21日、鈴鹿サーキット国際レーシングコースにて開催する。

全日本エコドライブチャンピオンシップは、地球温暖化防止のための「エコドライブ」技術を習得することを目的とした競技会。全日本学生自動車連盟および加盟校自動車部が、地球温暖化対策に取り組むための知識や技術等を身につけようと、2006年より開催している。

競技はトヨタ『プリウスPHV』やホンダ『フィット』、日産『ノート e-POWER』といったエコカー3車種を使用し、1チーム2〜6名(ドライバー、ナビゲーター)の参加者が国際レーシングコース(フルコース)とパドックを走行。ステージ毎に車を乗換え、3車種で決められたラウンド(チャレンジラウンド、サーキットラウンド、テクニカルラウンド)を走行し、3車種合計のポイント(燃費、所要時間等)によって順位を競う。参加枠は学生部門のほかに一般部門も用意。自動車業界および自動車関連事業者が、日頃のエコドライブのテクニックを競い合う場としての全国大会の役割も担う。

さらにレース当日は、プリウスPHVによるアイスキャンディーの提供、ホンダ『クラリティ フューエルセル』と可搬型外部給電器「パワー エクスポーター9000」による外部給電デモ・展示、ノート e-POWERによる「エコドライブ診断」などのイベントを実施し、エコドライブの啓発および、低炭素社会づくりに寄与する次世代自動車のPRなどを行う。

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