ブリヂストンは、インドにおける製造販売会社ブリヂストン インディア(BSID)が、タイヤ需要拡大に対応するため、プネ工場およびインドール工場での乗用車用ラジアルタイヤ(PSR)の生産能力の増強すると発表した。

同社は今後5年間で約3億430万米ドル(約335億円)の投資を段階的に実施。両工場の合計生産能力を2022年までに日産約1万5000本増強し、増強後の合計生産能力を日産約4万1000本とする予定だ。

併せて、最新鋭の設備・技術の導入により、今後見込まれるインド市場における新車用タイヤの大径化にも対応。また、現地で約450名の雇用も創出する見込みだ。