開通区間の位置図・状況

国土交通省中部地方整備局とNEXCO中日本は、建設を進めている東海環状自動車道 養老JCT〜養老IC(3.1km)について、2017年秋に開通する予定だと発表した。

東海環状自動車道は、愛知・岐阜・三重の各都市を環状に連結し、東名・名神・新東名・新名神等と一体となって、広域的なネットワークを形成する延長約160kmの高規格幹線道路。現在までに約83kmが開通している。

今回開通するのは、名神高速と合流する養老JCTから南へ3.1kmの養老ICまで。開通により、沿線地域の産業振興や物流の効率的配送、航空機産業の物流効率化、沿線市町の観光活性化などの効果を見込んでいる。

開通日については、10月28日から開催を予定している、養老改元1300年祭のメインイベント「養老改元フェスタ」前を目標としており、具体的な開通日については、後日発表を行う。