2017鈴鹿8耐《撮影 益田和久》

今年で40回目を迎えた2017“コカ・コーラ鈴鹿8時間耐久ロードレース第40回記念大会は30日に閉幕。4日間の来場者数は、昨年よりも多い12万8000人を記録。決勝日来場者数は久しぶりに7万人を超えた。

例年なら気温35度、路面温度60度を超えることが多い鈴鹿8耐だが、今年は週末を通して不安定な天候となり、決勝レース途中には雨が降ることも。当初から雨の予報が出ていたこともあって客足に影響するのではないかと思われたが、40回記念ということもあり、グランドスタント上段のV2席は事前の段階で完売になっていた。

夏休みに入って間もない時期ということもあり家族連れの来場も多く見られ、特に土曜日・日曜日は昨年を上回る賑わいに。さらに年々人気になっている若年層ファン向けの施策「8耐ヤング割」や、今年から新登場の併催音楽イベント。「8フェス」も盛況。決勝日の来場者数は7万4000人となり、ここ数年では一番多い動員数となった。

そして、レース後には優勝チームを始め、8時間を戦い抜いた全ての人を讃え、花火が打ち上がり、鈴鹿の夜空を彩った。

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