初のFIA公認ドリフト世界大会、チケットの一般販売を開始 9月30日〜10月1日開催ドリフト競技(イメージ)

初めてFIA(国際自動車連盟)が公認した史上初のドリフト世界一決定戦「FIA Intercontinental Drifting Cup」=FIA IDCは、7月29日から、チケットの一般販売を開始した。FIAが新たに承認したモータースポーツ・ドリフトの初めての世界大会だ。

イベントは9月30日、10月1日に東京台場特設コースで開催される。主催はサンプロス。チケットは、ローソンとミニストップの店内のチケット販売端末Loppi、ローソンチケット販売サイト「ローチケ.com」などで購入できる。

おもなチケット概要の種類と価格
●単日指定席観戦券…SSシート
前売りのみ発売、1万5000円(各日100席限定、軽食・ドリンク付)
●単日指定席観戦券…A〜Eスタンド
前売り:6500円
当日:7500円
●2日通し指定席観戦券…B〜Dスタンド
前売りのみ発売、1万2000円

FIAは1904年に設立された国際機関で、設立当時の目的はモータースポーツに統一されたルールと安全をもたらすことだった。以来、FIAは、継続的に安全で使いやすいモビリティを提供するためのグローバルな組織に成長した。FIAは現在モータースポーツ、モビリティ、キャンペーンの3つ主要な領域で活動している。

サンプロスは、1947年に創業した日本の自動車雑誌出版社三栄書房のグループ企業。2001年から世界初のドリフト競技大会を開催した。現在は日本自動車連盟(JAF)の下でドリフト競技会「D1グランプリ」を運営している。

ドリフト競技(イメージ) FIA Intercontinental Drifting Cup