日立オートモティブシステムズは、軽量・小型で高信頼なリチウムイオン電池モジュールが、7月12日に発売されたスズキ『スイフト』のハイブリッドモデルに採用されたと発表した。
今回採用されたリチウムイオン電池モジュールは、これまでの採用実績で培った高性能・高信頼な電池セルと、電池セルの電圧を検知する電圧検出基板を1つの筐体にまとめることで、同社従来製品比35%の軽量化と、37%の高さの低減を実現している。
日立オートモティブシステムズは、1999年に世界に先駆けて車載用リチウムイオン電池事業を開始。リチウムイオン電池の製造は、グループ会社である日立ビークルエナジーが、長年培ってきた量産・品質管理などのノウハウを生かして行っており、国内外のカーメーカーから高い評価を得ている。今回、これまでの実績と軽量・小型化による高い搭載性の実現が評価され、2016年11月に発売された『ソリオ/ソリオバンディット』に続き、『スイフト ハイブリッドSG』『スイフト ハイブリッドSL』にも採用された。
【スズキ スイフトハイブリッド】日立オートモティブのリチウムイオン電池モジュールを採用
2017年07月28日(金) 14時15分
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