ドイツの自動車大手、ダイムラーは7月26日、2017年第2四半期(4〜6月)の決算を明らかにした。
同社の発表によると、メルセデスベンツなどグループ全体の第2四半期の売上高は、412億ユーロ(約5兆3680億円)。前年同期の386億ユーロに対して、6.7%の増加。
また、第2四半期の調整後のEBIT(利払い・税引き前利益)は、37億4600万ユーロ(約4880億円)。前年同期の32億5800万ユーロに対して、15%増えている。
実質利益が15%増と2桁の伸び率となったのは、主力のメルセデスベンツ乗用車部門が好調だったため。新型『Eクラス』をはじめ、SUVの販売が伸び、営業利益率を10.2%に引き上げた。
ダイムラー取締役会のディーター・ツェッチェ会長は、「優れた第2四半期業績を達成した。ダイムラーの戦略は有効。野心的な目標を設定した」と述べている。
ダイムラー、利払い・税引き前利益は15%増 第2四半期決算
2017年07月26日(水) 18時00分
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