日本損害保険協会は7月26日、九州北部豪雨にかかる支払保険金(見込含む)等の調査を実施。7月12日現在、2489件、総額23億2000万円となったことがわかった。

支払保険金の内訳は、車両保険が977台5億0699万円、火災保険が1473件17億9127万円、その他新種保険が39件2225万円。県別では福岡県が17億7827万円、大分県が5億4225万円となっている。

過去の風水害では、1991年9月26日〜28日の台風19号における保険金支払額が5680億円で最高額。ここ5年間では2015年8月24日〜26日の台風15号が1642億円で最高額となっている。