メルセデスベンツは7月24日、2018年末をもってDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)から撤退し、2019/2020年シーズンのフォーミュラEに参戦すると発表した。
今回の発表は、市販車のパワートレインの電動化が進む中で、最先端の電動技術で競うフォーミュラEの役割は大きいと、メルセデスが判断したため。また、競合するアウディとBMWも、フォーミュラEへの参戦を決めており、競合他社と足並みを揃える狙いもある。
メルセデスベンツは1988年のDTM開始以来、ドライバーズタイトルを10回、マニュファクチャラータイトルを6回獲得してきた。通算では、183レースを制すという輝かしい戦績を残している。
メルセデスベンツのJens Thiemer副社長は、「EQブランドの電動車両の投入を計画している。フォーミュラEへの参戦が、EVのパフォーマンスを示すための大きなステップになるだろう」と述べている。
【フォーミュラE】メルセデスベンツ、参戦へ…DTMは撤退
2017年07月25日(火) 13時00分
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