EVバイクの実証実験がさいたま市で始まる。一般ユーザーを対象にした4か月以上のモニターで、EVバイクの「使い勝手」と「受け入れやすさ」の検証を行う。実験に先立ち、さいたま市のホームページでモニターと期間限定の車両無料レンタルの募集を行う。
実験主体は、ホンダとヤマハ、及びさいたま市の3者。さいたま新都心駅東口自転車駐車場を拠点に、ヤマハがEV原付『E-Vino』を30台提供する。
EVバイクだけなく、バッテリー交換サービスを同時に展開し、自宅から拠点までの通勤などでバイクを利用。駐車している間に充電することを想定する。この実証実験の先には、EVバイクのシェアリングを考えている。ホンダはこの第二段階の実証実験で新型車両の投入を考えている。
実証実験の期間は今年9月〜来年3月。モニター利用者には開始から3か月は無料で貸与し、その後は1か月間4990円の利用料を支払って実験を終了となるが、希望者は実証実験修了期間まで継続することもできる。
モニター条件は、さいたま市在住で、20歳以上。車両の保管場所が確保でき、モニターアンケートに協力できることが条件だ。
さいたま市でEVバイク実証実験…モニターが「使い勝手」と「受け入れやすさ」を検証
2017年07月21日(金) 22時00分
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