アウディの高級5ドアハッチバック『A7スポーツバック』のハイスペックモデルとなる、『S7スポーツバック』次期型プロトタイプを捉えた。
南欧で捉えたこの車両は、現行モデルより低く、ルーフラインもより滑らかになり、ラグジュアリー5ドアクーペとしての存在感、流麗さを増している。
A7/S7に採用される最新バージョンの「MLB Evo」プラットフォームは約100kgの軽量化を実現し、剛性も大幅に向上しているという。
フロントバンパーには大口エアインテーク、リップスポイラー、薄くシャープなヘッドライトが確認できる。またリアには『A8』にも採用されたLEDストリップライトが見えており、今後のアウディ・デザイントレンドとなりそうだ。
パワートレインの本命はポルシェ『パナメーラ 4S』から流用される2.9リットルV型6気筒エンジンだ。最高出力は460psへとパワーアップし、0-100km/h加速は4.5秒とレポートされている。
室内にはA8同様「ラップアラウンドパネル」が採用され、ダブル・タッチパネルディスプレイを搭載、「レベル3」自動運転技術を実現する。
ワールドプレミアは9月のベースモデルの発表後、2018年3月のジュネーブモーターショーが有力だろう。
アウディ S7 次期型、ポルシェV6搭載で460馬力へ
2017年07月20日(木) 19時00分
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