三菱自動車は7月20日、『アウトランダー』のフロントワイパーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2005年9月22日〜2012年10月1日に製造された7万3235台。
フロントワイパーのフロントデッキ部防水構造が不適切なため、フロントデッキガーニッシュとウインドシールドガラスの間から伝った水がワイパーモーター内部に浸入し、モーター内部が腐食することがある。そのため、最悪の場合、ワイパーモーターが作動しなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、ワイパーモーターを対策品と交換する。
不具合は13件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。
なお本リコールは2016年11月1日付け届出を行ったものだが、継続調査の結果、他車種において同様の不具合が発生するおそれがあることが判明したため、再度リコールを実施する。
【リコール】三菱 アウトランダー 7万3000台、ワイパーモータ腐食のおそれ
2017年07月20日(木) 16時30分
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