鈴鹿サーキットは7月20日、三重大学教育学部の監修により共同開発を進めている「新学校団体プログラム」を、三重大学教育学部附属小学校の5年生を対象に試験的に実施すると発表した。
同プログラムは、文部科学省が告示する新学習指導要領に沿って形成された鈴鹿サーキット独自の学習プログラム。児童が主体的に問題を発見し答えを見出していくアクティブラーニング手法の1つ「ジグソー学習」を用いて、「クルマ」を題材に各グループのメンバーが異なるワークショップを行う。
当日は「メカニック体験」「エネルギー体験」「デザイナー体験」「モータースポーツ体験」の中から、児童自らがワークショップを選び、そこで学んだ経験・知識を持ち寄り、未来の新たなクルマを創造する。それぞれの異なる視点から意見交換をすることで、自動車産業や環境についての学びを深め、子ども同士の活発なコミュニケーションを促していく。
クルマを題材とした新学校団体プログラム、鈴鹿サーキットと三重大学が共同開発
2017年07月20日(木) 06時15分
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