マツダは7月18日、ヨースト・レーシング(Joest Racing)と共同で、プロトタイプレースを戦う「マツダ・チーム・ヨースト」を設立したと発表した。
ドイツに本拠を置くヨースト・レーシングは、最も成功した耐久スポーツカーチームのひとつ。ルマン24時間耐久レースにおいて、16勝を挙げていることで知られ、「耐久王」の異名を持つ。ヨースト・レーシングは1999から2016年まで、アウディのファクトリーチームとして成功を収めた。それ以前はポルシェと組み、ルマンで複数回、勝利している。
マツダ・チーム・ヨーストは間もなく、2018年シーズンの準備のために、マツダ「RT24‐P」のテストを開始する予定。2.0リットル直列4気筒ターボエンジンは、最大出力600hpを引き出す。マツダ・チーム・ヨーストは2018年1月、米国デイトナで開催される「ロレックス24」でレースデビューを果たす。
マツダ、新体制でプロトタイプレース参戦…「耐久王」ヨーストとチーム設立
2017年07月20日(木) 00時45分
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