トライアンフ モーターサイクルズ ジャパンは、会計年度2017年(2016年7月〜2017年6月)における登録台数が過去最高となる1793台となったと発表した。
トライアンフは会計年度を7月〜翌年6月で計上しているが、会計年度2017年の登録台数が過去最高となる1793台を記録。また2017年6月の登録実績も前年同月比9.4%増の292台で、6月として過去最高となった。トライアンフは現在、世界的にも好調なセールスが続いており、全世界における会計年度2017年小売実績も前年比13%増の約6万3000台で過去最高を記録した。
好調の要因としては、引き続き新型車の販売が好調に推移していることが挙げられる。特に3月発表の新型『ストリート・トリプル』については、このエンジンをベースとして、トライアンフモーターサイクルズがMoto2クラスの2019年シーズン以降の独占的エンジンサプライヤーとなることが発表されたため、大きく注目を集めた。また1月発表の「ボンネビル・ボバー」「ストリート・スクランブラー」についても、6月下旬に3つの特別仕様車を発表したことで、販売が活性化した。
販売ネットワークでは、今年新たに開店した「トライアンフ仙台」「トライアンフ横浜港北」「トライアンフ東京」「トライアンフ水戸」も販売台数を伸ばし、ブランド認知度の向上にも寄与している。
トライアンフ モーターサイクルズ ジャパンでは、今年度も「バイクを通じたライフスタイルの楽しさ」の発信に力を入れバイク市場の活性化に貢献するとともに、販売面では同社新記録となる約2000台を目指していく。
トライアンフ、1793台で国内年間販売新記録を達成 2017年6月期
2017年07月19日(水) 16時15分
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