アウディに似たヘッドライト、大口エアダクト、変形六角グリルにクーペルーフを持った謎のSUVプロトタイプを発見した。撮影したカメラマンからの報告によると、中国・ハバルの『H6 クーペ』と言うSUVの新型車だという。
実にマニアックなメーカーなので説明すると、「哈弗」(HAVAL:ハバル)は中国地場メーカーの長城汽車(グレートウォール)グループで、SUVを専門にブランド展開をおこなっている。
ハバルは現在、8車種のSUVラインアップを誇る一大ブランドで、「H6 クーペ」は、「H6」をベースに開発されているクーペSUVの位置づけだ。2015年にはコンセプトモデルとしてその登場が予告されていた。
トランスミッションは7速DCT、パワートレインは最高出力180psを発揮する2リットル直列4気筒エンジンを搭載し、ボディサイズは全長4549mm、全幅1835mm、全高1700mm、ホイールベースは2720mmと予想されている。
ルーフライン、テールライトなど、中国車のオリジナル・デザイン性レベルは向上していると実感するが、やはりまだ他国モデルの真似になっている感は否めない。
アウディ新型SUV?と思いきや…中国地場ブランド、大胆デザインで開発テスト
2017年07月18日(火) 22時00分