いすゞ自動車は、中型自家用・観光用バス『ガーラミオ』を改良し、7月21日より発売する。
今回の改良では、排出ガス後処理装置として、新たに尿素SCRを採用し、すべての車型で平成28年排出ガス規制に適合した。また全車で6速AMTを採用。イージードライブを実現するオートモードに加え、手動変速のマニュアルモードも選択できる。エンジンはダウンサイズを図り、最高出力220psを発生する5.1リットル「A05C」新型エンジンを採用。AMTと併せて燃費向上に貢献する。
そのほかコンビネーションメーターは速度計やエンジン回転計の大径化を図り、メーター内の文字を拡大することで視認性を向上。運転席SRSエアバッグおよびプリテンショナー付シートベルトを採用し、ドライバーの安全性を高めた。
価格は「M-I」グレード送迎9列が1654万5600円。
いすゞ、中型バス ガーラミオ を改良…平成28年排出ガス規制に対応
2017年07月18日(火) 20時15分
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