ホンダは7月13日、全世界でおよそ210万台の『アコード』をリコール(回収・無償修理)すると発表した。米国ではおよそ115万台、中国などの世界市場ではおよそ95万台が対象になる。
今回のリコールは12Vのバッテリーセンサーの不具合によるもの。エンジンルーム内のバッテリーセンサーが、防水対策が不充分で、湿気の侵入により、センサーが腐食してショート。最悪の場合、火災が起きるおそれがある。
米国では、2013〜2016年のモデルのアコードおよそ115万台がリコールに該当。なお、米国ではエンジンコンパートメントの火災が4件報告されており、負傷者はいないという。
ホンダは、対象車を保有する顧客に連絡。ディーラーにおいて、バッテリーセンサーのテストを行い、正常に機能していない場合は、センサーを交換するリコール作業を行う。
ホンダ アコード、全世界で210万台をリコール…火災のおそれ
2017年07月18日(火) 16時21分
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