BMWのコンパクトSUV『X1』のクーペ版として登場する『X2』。その姿がいよいよ見えてきた。今回スクープ班は、市販モデルのプロトタイプの外装、そして室内を初めて捉えることに成功した。
X2は「UKL」プラットフォームを採用。Aピラー及びリアウィンドウに傾斜を持たせたクーペルックを特徴としており、X1との差別化が図られている。
市販モデルではコンセプトモデルのアグレッシブなフロントエアダクトなどのデザインが、どこまで反映されるか期待されているが、今回捉えたプロトタイプからは従来のXシリーズ同様のオーソドックスなフロントエンドが予想される。露出したバンパー上部のフォグランプもその一端と言えるだろう。
コックピットは、センターに収められたワイドディスプレイや「iDrive」など、想定通りX1とほぼ共通するものとなっているようだ。
パワートレインは、X1と共有する1.5リットル直列3気筒ターボ、および最高出力228psを発揮する2リットル直列4気筒ツインターボエンジンがラインアップされる。欧州での発売は2018年1月からと予想されている。
内外装は意外と大人しい? BMW最小クーペSUV「X2」をスクープ
2017年07月15日(土) 08時00分
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