マツダの米国法人、北米マツダは7月11日、米国IIHS(道路安全保険協会)の安全性評価試験において、2017年に試験対象となったマツダ全車種が最高評価の「2017トップセーフティピック+」を獲得した、と発表した。
2017年にIIHSの安全性評価試験の対象となったマツダ車は、新型『CX-5』、『CX-9』、『CX-3』、『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)、『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)の全5車種。
IIHSの発表によると、2017年の試験対象車種を生産した自動車メーカー16社中、マツダが唯一、全対象車種において最高評価を獲得。これはマツダ全対象車種が、これまでの評価項目に加えて、今回からの新たな評価項目であるヘッドライト性能評価においても、高いレベルの成績を収めたことによるもの。
今回のIIHS評価試験では、マツダの衝突被害軽減ブレーキの高い予防安全性能を実証。さらに、夜間の運転視界をサポートするため、配光を自動で最適状態に制御するヘッドライトなどの先進安全技術、「i-ACTIVSENSE」の性能も、認められた形となる。
北米マツダの研究開発担当、大塚正志 副社長は、「マツダにとって安全は、ドライバーの能力を最大限に引き出すこと。マツダの車両は、衝突が発生した場合に、ドライバーと乗員を保護するために設計されている」と述べている。
【IIHS衝突安全】マツダの全5車種、最高評価…16メーカーで唯一
2017年07月12日(水) 23時45分
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