英国の高級車メーカー、ジャガー・ランドローバーは7月8日、2017年第1四半期(4〜6月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は13万7463台。前年同期比は3.5%増だった。
全販売台数13万7463台の内訳は、ジャガーが第1四半期としては過去最高の4万1266台を売り上げ、前年同期比は29.7%の大幅増。新型SUVの『F-PACE』や新型『XF』を中心に、支持を集める。
一方、ランドローバーの第1四半期実績は、9万6197台。前年同期比は4.7%減と、前年実績を割り込む。そんな中、新型『ディスカバリー』の販売は好調だった。
ジャガー・ランドローバーの2016年世界新車販売は、過去最高の58万3313台。前年比は20%増だった。
ジャガー・ランドローバーの営業担当ディレクター、アンディ・ゴス氏は、「中国合弁の販売が好調。7月には、『レンジローバー ヴェラール』の世界販売も開始される」と述べている。
ジャガー・ランドローバー世界販売3.5%増、ジャガーは3割増 2017年第1四半期
2017年07月10日(月) 17時31分
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