ホンダCR-V新型

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは7月4日、2017年上半期(1〜6月)の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は79万1886台。前年同期比は0.1%減だった。

79万1886台の全販売台数の内訳は、乗用車が前年同期比6.7%減の38万8067台と、減少傾向。一方、SUVなどのライトトラックは、7.3%増の40万3819台と好調。

ホンダブランドの乗用車系では、『アコード』が16万0091台を販売。前年同期比は、5.5%減だった。『フィット』は2万6322台にとどまり、前年同期比は3.9%のマイナス。『シビック』は上半期、アコードを上回る17万5763台を売り上げたものの、前年同期比は7.4%減と落ち込む。

ライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系は、主力車種の『CR-V』が、18万7256台。新型の投入効果で、前年同期比は17.7%増と、2桁増を達成する。中型SUVの『パイロット』は、12.6%減の5万4355台と後退。日本仕様とは異なる北米専用ミニバンの『オデッセイ』も、前年同期比25.5%減の4万8156台と落ち込む。2015年春に投入された『HR-V』(日本名:『ヴェゼル』)は、前年同期比27.9%増の4万6628台と好調。新型を投入した『リッジライン』は、前年同期の7.5倍の1万8596台と良好な立ち上がりが続く。

アキュラブランドでは、スポーツセダンの『TLX』が1万9065台。前年同期比は0.8%増と、前年超え。『ILX』は、前年同期比39.1%減の5149台と大きく減少する。『RLX』も23.7%減の555台にとどまった。

アキュラブランドのSUVでは、『MDX』が前年同期比4.3%減の2万3555台と減少。『RDX』も2万5269台にとどまり、前年同期比は3.8%減と落ち込む。

ホンダの2016年米国新車販売は、過去最高の163万7942台。前年比は3.2%増だった。

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